1949-05-23 第5回国会 衆議院 人事委員会 第11号
なおこの全國的の規模をより全ういたしますためには、やはり地方の御意見も十分伺う必要があろうと考えまして、少し遅れたのでございますが、五月十一日附をもちまして、各都道府縣知事あてに依頼状を送りまして、各縣における縣知事といたしまして、地域給を支給すべきであると認定せられる市町にわたりまして、おもなる物價並びにその縣内におれる勤務地手当を支給すべき優先順位を考えられました序列表をお送りいただきまして、今月
なおこの全國的の規模をより全ういたしますためには、やはり地方の御意見も十分伺う必要があろうと考えまして、少し遅れたのでございますが、五月十一日附をもちまして、各都道府縣知事あてに依頼状を送りまして、各縣における縣知事といたしまして、地域給を支給すべきであると認定せられる市町にわたりまして、おもなる物價並びにその縣内におれる勤務地手当を支給すべき優先順位を考えられました序列表をお送りいただきまして、今月
(イ)漁業資材及び燃油並に生産資材の確保 (ロ)漁業並に生産資金の融通 (ハ)漁價並びに水産物價格の適正 (ニ)関係諸税の軽減 (ホ)其の他必要な方法を完全に講ずること。 (三)甲級乙級指定陸揚地を廃し最小限度数の農林省直轄港指指定陛揚地を指定し其他の陸揚地は地方廳の指定とする。 (四)統制する水産物のリンク物資は百%になる様特別の措置を講じ、公平に配給し生産の増強を図ること。
この請願の趣旨は、諸物價並びに人件費が非常に高まつて、私立学校の経営がはなはだ困難をきわめておる。しかし授業料もすでに限度に達しておる現在、このままで推移するならば、おのおの独立の傳統を持ちながら、わが教育界に非常に貢献をして來たその私立学校が、多く廃校の運命にさらされなければならない状態にあるのであります。
○山添政府委員 小作料の改訂の件でありますが、先ほど大臣からお話がありましたように、小作者に対しては労働の成果を公正に保障する、それから地主に対しては公正なる地代を支拂う、こういうことが抽象的な原則でありますが、実際問題としましては、これは米價並びに米の生産費を分析して決定するのであります。
われわれはこのような観点に立つて、このたびの石炭炭價の問題、メリットの問題、すなわち五、六月の暫定炭價並びに復金融資その他の資金の問題について、正式な委員会を開いて、石炭の問題に関する結論を、この商工委員会が出そうということにきまつておつたにもかかわらず、今日に至るまでのびのびとなつて、さように至つてもほかの議題はかけるけれども石炭の議題はかけない。
この赤字を埋める方法といたしまして、運賃値上げ以外にはないのでありまして、まず先ほどお示しいたしました第六表の経済指数から見まして、旅客は三倍ないし四倍程度上げれば、物價並びに國民所得とバランスがとれるということが言い得るのであります。 次には第七表をお開き願いたいと思います。
おそらく、この予算にかかわりませず、物價並びに賃金は安定を欠き、本予算の実行は動揺をいたしますとともに、予算面に現れております数字と現実との間に大きな食い違いができて参りまして、おそらく事志と反する結果に至るであろうと私どもは思うのであります。 まず第一に、歳入見積もりの過大を指摘しなければなりません。
しかしこれを全面的に改めることになりますと、物價並びに経済界に非常な影響を及ぼしますので、今のところこれで行つて、將來徐々にかえて行きたいという考えでございます。
さらに風説かどうか知りませんが、物價並びに賃金の凍結というような説があつて、それが今明日中にそうした指令といいますか、命令が出るというような話であります。
況んや政府の拵えました新ベース五千三百三十円には、ひとり財政下の均衡に留意するのみならず、他の一面におきまして各物價並びに賃金との関連を考慮いたしたのでございまして、さようの意味に御了承願いたいと思うのでございます。
○國務大臣(泉山三六君) その詳細の点につきましては、後刻政府委員より御答弁申上げますけれども、尚只今申上げました物價並びに賃金の面の値上り並びに賃上げの殊に労働賃金のごときは前回は三千七百円程度になつておりましたところが、約六千円くらいのものになつておりますので、この点につきまして相当の賃上げになつております。
國民所得の算定につきましては、私も詳細を承知しておるわけではございませんが、併しこの建前におきましては或る一定の建前があるのでございますが、その中に物價並びに賃金の要素、この要素につきまして前回の一兆九千億に対するものは六月の物價並びに賃金の水準、かようのことでございましたが、それが本追加予算に関しましては、これを十一月の水準に改算をいたしますことが適当である、かようの前提の上に立ちまして、これを改算
しかしながら財源との見合いという観点に立ちますことは、これまた当然でありますが、他の一面におきまして、物價並びに賃金との関係、この点には深く留意をいたしたのでありまして、もしかりに上げ過ぎるというような結果に相なりますときは、島上さん御承知の通り、物價も高騰をいたしまして、せつかく上げました賃金もその効果は逆効果と相なる。
政府におきましては、本新資金ベースを決定いたしまする場合に、本新賃金ベースが高きに失するときにおきましては、必ずや民間の資金の上に悪影響を及ぼしますことは、火を見るよりも明らかなのでございまして、さような観点に立ちまして、物價並びに資金の面に悪影響を及ぼさないその限界がまず求められたのでありまして、他の反面におきましては、財政的の限界をも勘案した結果といたしまして、新給與ベース五千三百三十円は、今日
それから三番目は政府が今回追加予算を計上されるにあたりまして、いわゆる莫大なる財源を要するとき、その調達としまして運賃とか通信料金とかの値上げをせず、また物價改訂などによる自然増收にもよらず、また赤字公債によらないで、大部分を一般物價並びに生計費に應じた範囲内における租税の自然増收というところに眼をつけられたことは、われわれ民間人としましてもまた経営者團体としても、ほんとうにいい方法であるということを
ただいま本間さんの御指摘の通り、生産並びに物價並びに通貨の面におきましては、最近これを回顧いたしまするのに、おおむね経済安定本部の予定の向上線をたどつておるのであります。しかるに賃金がひとり独歩高の情勢にあることは、先般私よりお話を申し上げた通りであります。
○田中(織)委員 先ほど打合会で大藏大臣から追加予算編成に関するきわめて簡略なる御方針を御説明願つたのでありますが、ことに大藏大臣の御説明にもありました追加予算の中心をなす官公吏の賃金ベースに関する問題につきましては、大藏大臣の御説明によりますと、本予算決定以後の物價並びに民間賃金の騰貴に伴います事情のみをあげておられるのでありますが、われわれはその事情ももちろんであるのみならず、現にこの國会に目下審議中
大藏省案としては、現在の物價並びに國家公務員の置かれている生活の現実から割出して、何円くらいが適当と思われるか。私は何円何十銭というようなことは要求いたしません。百円單位でけつこうです。何円くらいを適当とするか、数字を示して明確に御答弁を願いたいのであります。(拍手) 次に、人事委員長にお尋ねいたします。
小貝川沿岸農業水利事業を國営に移管の請 願(鈴木明良君紹介)(第一四五一号) 三七 犬島の重労働者に対して加配米配給の請願 (榊原亨君紹介)(第一四五二号) 三八 米穀輸入に関する請願(橋本金一君紹介) (第一四五八号) 三九 農業金融緊急対策に関する請願(黒田寿男 君外二名紹介)(第一四六七号) 四〇 綜合開拓計画樹立に関する請願(黒田寿男 君外二名紹介)(第一四九〇号) 四一 米價並びに
米價並びに農産物の價格改訂に関する請願、黒田寿男君外二名紹介、第一五〇八号。 米單作地帶に対し補給金等に関する請願、清澤俊英君紹介、第一五〇九号。 この両案を一括採択するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
第一四四六号)、食糧増産対策に関する請願(第一四四七号)、農村工業助成に関する請願(第一四四九号)、宮崎縣小林種畜牧場存置並びに拡充の請願(第一四五〇号)、小貝川沿岸農業水利事業を國営に移管の請願(第一四五一号)、犬島の重労働者に対して加配米配給の請願(第一四五二号)、米穀輸入に関する請願(第一四五八号)、農業金融緊急対策に関する請願(第一四六七号)、綜合開拓計画樹立に関する請願(第一四九〇号)、米價並びに
第二の理由は、今回の法案は、旅客貨物共一律に大幅の運賃引上げでおりまして、この運賃の引上が一般予算中の物價並びに賃金の算定に織込まれて計算してありまするし、又この運賃の引上でまだ不足する分は、一般会計から鉄道会計へ繰入填補することになつておりますから、この法案の動きの如何によつて、一般予算も変更を受けざるを得ざるという結果になるのでありまして、待つて密接不可分の関係にあるからであります。
私は、この点につきましては、政府のこの方針によるところの、このインフレシヨンを抑止していこうという政府の中間安定期におけるところの経済処置を十分に講じなければならないと考えるのでありまして、これらの財政処置を講じましてこそ、初めて物價並びに通貨の安定の事前処置がとられるのでございます。もし、この処置を政府が誤るときにおきましては、中間安定が破れて、さらにインフレーシヨンは高進するのでございます。